分析

書いては消し、書いては消し、中々書き上げることが出来ず、早何ヶ月だろう。今日は、頑張って書き上げたいと意気込んではみる。

毎日の生活に嫌気が指し、そんな気持ちになる自分にも嫌気が指し、理想ってなんだろう?目標ってなんだろう?、と、とりあえず頑張ってみればいいものの、それが出来ない。心の中では分かっているのに、と。”行動力” 自分がいちばん望んでいるものだ。思い立ったら即行動!なんて、自分でも自覚する程のマイペースな私はこの世の中でいちばん苦手にしている事だろう。人混みが苦手、一人でいる方が楽、かなりのインドア派なのだから。かといって、お家でゴロゴロなんて、退屈で仕方ない。というより、時間を無駄にしてしまった、という後悔に苛まれるのだ。しかし、そう分かっていながらも、世界でいちばん時間を無駄に出来る人間第1位なのではないかと思うほど、時間の使い方が下手だ。

自分を分析することが好きだ。人間を分析することが好きだ。だから、幼少期から必ずと言っていいほど、相談役という立ち回りなのだと思う。そんな自分も悪くない。ただ、ひとつ、気持ちが乗る乗らないで 物事を決めてしまう所だけは、心の底から治したいと切望している。スケジュール管理が下手なのだ。そして、マインドコントロールも下手なのだ。要は、自分という人間は、何事にも不器用で面倒くさがりなのだと思う。人に気持ちを伝える事も、感情を伝える事も、苦手なのだ。だから、一回この人、苦手。と思ってしまったらもう、先はない。ある本で、


人の欠点と思われる面ばかりを見てはならない。一度、良い面を重視してみるのがよい。


とあった。あぁ、確かにそうだ。自分は他人の欠点だと思われる面しか見ていなかったと思った。しかし、思ったとしても、それを治すことは容易ではない。だから、自分を分かってくれている人だけで充分だ、と思ってしまう。これも悪くはないと思う。

おっと、話の重点が何の事だか逸れてしまったが、今回の記事で整理したかった感情は、自分の欠点と向き合おうという事だ。他人を意識せずに生きる事が出来たら、どれだけ楽なのだろうか。はたまた、どれだけ受け入れる事ができたら楽なのだろうか、

自分という人間は分析しようにも、尽きない話題ではあるのだ。これから、何十年と付き合っていく事になる自分という人間。これから、新たな発見はあるのだろうか。もっと好きな部分は見えてくるのだろうか。多分、分析しきれないのが人間であり、自分であるのだろう。しかし、出来る限り自分を理解し、受け入れ、認めたいと思う。何をしたって、何を感じたって、それが唯一無二の存在であるのだから。